血糖値測定器に必要な穿刺針について
痛みの少ない血糖値測定器の選び方のポイント。針の太さは痛みに関係ない事は、既に述べましたよね。
しかし、血糖値測定器の初心者にとって、自分で針を刺す行為はかなり恐怖心を伴います。太い針を刺すのは、かなり抵抗がありますよね。
慣れてしまうまでは、なるべく細いタイプのものを選んだ方が良いかも知れませんね。
『穿刺針』。これは、数字が大きいほど針の太さが細くなっているんです。
28G(ゲージ)より30Gの方が細いと言った感じです。また、本体の機種によっても適応されている太さは違ってきますよ。
本体を購入する際、初回はセットとして販売している所が多いんです。しかし、穿刺針は消耗品です。
次回からは穿刺針だけの購入ということも有り得えます。きちんと確認しておく必要がありますよ。
一体、針の太さに違いがあるのは何故でしょうか?
それは、測定する部位・また個人によって、皮膚の厚みに違いがあるからなんですよ。
針の太さを選ぶ時。測定したい部位・自分の皮膚の厚みを考えながら選ぶのも良いかも知れませんね。
また、言うまでもないですが、穿刺針は当然使い捨てです。
血液には、病原微生物が存在します。それが付着している穿刺針を使いまわす…これは大変危険な行為ですよ。
なので、一度使用した穿刺針は、正しい方法で破棄する様にして下さい。
穿刺針は、毎回新しいものを使用しなければならない【消耗品】です。当然ですが、コストもそれなりに掛かります。
血糖値測定器を使って自己測定を継続する。その為には、消耗品のコストも掛かってくる事を覚えておいて下さいね。